お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。

8才で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けたポメラニアンの九太郎ちゃんです。

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■心臓手術を終えた率直なお喜びやご感想

ポメラニアンの九太郎(8才)が僧帽弁閉鎖不全症と告げられたのは2019年の春に健康診断を受けた時でした。それまでも1日に数回気管虚脱の症状のような咳をしていたのは気になっていましたが、まさか心臓病だとは思いませんでした。初めて聞く病名に戸惑い、調べていくうちに手術しか有効な手段がないということで手術をしている病院を探しました。本当に運のいい事に自宅の近くにこちらの病院がありました。主治医の先生に相談した所、賛成して下さったので、すぐ検査をしてもらいました。結果は年内にも肺水腫になる可能性があるというものでした。肺に水が溜まり、溺れているのと同じような状態で苦しませる事だけは絶対にしたくないという思いで手術に踏み切りました。手術までも手術後も特に問題なかったのですが、術後数日で肺炎になってしまいました。面会に行く時は、今日は元気でいてくれているかと気が気ではない毎日でしたが、そんな時にも先生にお話をして頂いたり、スタッフの皆さんの温かい対応にとても心救われていました。そして適切な処置と手厚い看護のおかげで無事退院することができました。退院説明の時に、術後の血液の逆流がほぼなくなっている写真を見た時はとても感動して感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。自分の子供のような存在の家族の一員が命の危険にさらされるという人生観が変わるような初めての経験がこの病院で本当によかったです。

■当院を選んだ理由、気に入ったところがありましたか?

ネットのHPでの情報や患者様の声を拝見し、とても好印象でしたので、主治医の先生に相談した所、心臓病の手術で有名な先生のおられる病院と知り、すぐ検査の予約をしました。検査後の説明を受けた時に、三原先生になら是非手術をお願いしたいと思いました。入院中、ケージはいつも清潔で、敷いてある毛布もこまめにかえて頂いたり、九太郎がご飯を食べない時は色々な工夫をしてなんとか食べさせようとして下さいました。毎日昼と晩に面会に行き、忙しくされているなかいつも気持ちの良い対応をしていただきました。

■ご意見やご要望などがあればお聞かせください

毎日面会に行っている間にも、重篤な患者さんが次々とやってきて、その度に先生方は真摯な対応をされているのを目の当たりにして、本当に過酷で尊いお勤めをされていると思いました。待合室でも皆さん先生を頼りに遠い所から足を運んでおられる様子が伺えました。これからもお身体を大切に多くの命を救って頂きたいです。