ポポちゃんはポメラニアン、体重3.3kgの女の子です。

2020年に僧帽弁形成術を受け、僧帽弁はすっかり良くなったのですが、
手術をしていない三尖弁閉鎖不全が経年的に重症化し、再び心臓病に苦しめられ始めました。
そしてこのたび2021年に『三尖弁形成術』も受けて成功し、元気に退院しました!

動物の弁変性に対する三尖弁形成術の追加手術(再開心術)は、当院が世界に先駆けて始めた最新の手術技術です!!

 

手術を受けた術後のわんちゃんたちは、咳などの症状が消失・軽減し、肺水腫を発症することは二度となくなります。
ふたたび元気よく活発に過ごせるようになり、薬をほとんど飲まなくても、心臓病を心配することなく、寿命を全うできるようになります。
当院の手術では安全面に十分配慮し、ステージの進行したハイリスク症例に対しても安定した高い成功率を誇ります。
また当院では、僧帽弁閉鎖不全が再発してしまうことがないよう、常に完全で完璧な手術をめざしています。
僧帽弁全体にくまなく処置を施すため、僧帽弁閉鎖不全症が再発悪化することは極めてまれです。
重症の子たちでもあきらめず、私たちにご相談ください。