11歳で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けたはなちゃんです。

お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。

 

1.心臓手術を終えた率直なお喜びやご感想、闘病生活について

はなは、2021年1月に心雑音と逆流を指摘され、僧帽弁閉鎖不全症と診断されました。地元(宇治市)のホームドクター(大和動物病院)に相談し、外科手術を視野に入れて茶屋ヶ坂動物病院を紹介していただきました。年に1回心臓の定期検診を受けていましたが、次第に水を飲んだ時や寒暖差のある場所での咳の回数が増えてきました。

2025年2月の検査で、三原先生から、ステージ B2の中でも重度で、肺水腫を起こす確率が高まっているとのお話がありました。遠方であることもあり、肺水腫が起きる前の今が手術を受ける良いタイミングと考え、夫婦で相談して手術を決断しました。

手術は4月15日でした。祈るような気持ちで連絡を待ちました。鈴木先生から「手術が終わり、心臓の拍動が再開しました」と連絡をいただいた時は、どっと緊張の糸が解け、さらに「麻酔から覚めて、自分で座っています」という2回目の連絡では、はなの生命力に感謝しました。

術後5日目に無事退院できました。退院時に看護師さんから「はなちゃん、寂しくなるね」と声をかけていただき、入院中は優しくケアしていただいたことが伝わってきてとても嬉しかったです。退院2週間後に炎症反応が大きく上がり、急性腸炎での再入院もありましたが、しっかり治療していただき、順調に回復した状態で、術後1か月検診を迎えることができました。心臓の薬も不要になり、食欲も旺盛で、咳もなくなりました。術後2か月位までは、体調のアップダウンを繰り返しながら次第に安定していくとのことですので、これからも、注意深く見守っていきたいと思っています。

執刀していただいた三原先生、術後もはなの体調をきめ細やかにフォローしてくださった鈴木先生をはじめ、すべての先生方、看護師の皆様、受付の皆様に感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました!

 

2.当院を選んだ理由、気に入ったところはありましたか?

高い技術力とチーム医療で実績を積みあげられているところです。

 

3.当院へのご意見やご要望があればお聞かせください

これからも、専門のチーム医療のもと、たくさんの小さな命を救っていただくことを願っております。

 

ご意見、ご感想ありがとうございました!