12才で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けた桃太郎ちゃんです。

お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。

 

1.心臓手術を終えた率直なお喜びやご感想

兵庫県在中、雄のチワワ12歳です。約6年前に僧帽弁閉鎖不全が分かり2種類の薬を服用していましたが、今年1月散歩中に咳き込んで歩かなくなり、初めて見る不調に只事ではない直感はありましたが、食欲はありフードを完食、しかし夜になっても「いつもと違う呼吸」が改善しなかったため現在のホームドクターの元へ連れて行き、簡易エコーとレントゲンの結果、肺水腫を発症しており、その日から付きっ切りの闘病生活が始まりました。翌週には心臓検査を受け、三原先生から重症とのご説明を頂き、その場で手術のお願いをしました。愛犬の心臓は肥大し血液の逆流量も多く、肺水腫の再発、左房破裂の危険性までに悪化しており、心臓疾患は重症化するまで症状に現れないことを痛感、もっと早く手術を検討していればと大変後悔しました。手術を待つ間は散歩、ソファーへの上り下り、室内での遊び等を止めて様々な点に注意を払いましたが再び肺水腫で入院。手術当日の早朝にも急に呼吸が荒くなり、病院到着後に肺水腫の再発が分かりましたが、三原先生に執刀いただき手術は成功しました、予定より長引いたため心配しながら待っていましたが、三原先生の問題なく終わりましたとの報告に安堵しました。翌日の面会では生気のないぐったりした様子でしたが、日毎に体力を取り戻し、一か月が経過した今では元気よく散歩をしています。自宅で寛ぐ愛犬の姿に、手術を受けて本当に良かったと思っています。

 

2.当院を選んだ理由、気に入ったところがありましたか?

長年お世話になったホームドクター、最初の肺水腫からお世話になっている現在のホームドクター、二度目の肺水腫で明け方駆け込んだ夜間救急病院のドクターから推薦していただきました。どなたも高い専門性と症例数から茶屋ヶ坂動物病院とすすめてくださいました。初診の心臓検査の際に三原先生から「重症ですが手術はできます。」とおっしゃって頂いた時から現在まで治療に対する不安はなく、信頼してお任せすることができています。

 

3.ご意見やご要望などがあればお聞かせください。

特にありません。苦しみながら死なせたくない、寿命を全うさせてやりたいという飼い主の願いを叶えていただき感謝しかありません。先日、一か月検診を終えて三原先生から術後経過は良好とおっしゃって頂き、一気に緊張が解けて心が軽くなりました。愛犬を心臓病から救ってくださった先生方、愛情をもってサポートくださる看護師の皆さん、いつも丁寧に対応くださる受付の方々、茶屋ヶ坂動物病院の皆様に心から御礼申し上げます。

これからも宜しくお願いします。

 

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ご意見、ご感想ありがとうございました!