お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。

11才で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けたMIX犬のピノコちゃんです。

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■心臓手術を終えた率直なお喜びやご感想

無事に手術が終了し退院出来ました、三原先生、佐藤先生及び看護師の方々に厚く御礼申し上げます。退院後のピノコの様子を見ていると、徐々に以前の状態に戻っているようで、また一緒に旅行することを楽しみにしているところです。闘病生活等の記載をとのことですので、これまで感じてきたことを記載させていただきます。2019年9月に肺水腫の発作を起こしてから手術を受けるまでの4ヶ月間は、容態が悪化、急変することを恐れる毎日でした。正直、早く手術してもらえるのなら他の病院で手術を受けることも頭をよぎりましただが、ピノコの病状を把握されている佐藤先生、三原先生を信頼してお任せすることにしました。発作後は投薬で上手くコントロールをしてもらい、新たな発作なく手術を受けることが出来たことは大変有り難いことでした。手術及び術後の回復は我々の予想以上に順調で、技術の確かさ、適切な管理等スタッフ皆様の尽力の賜物であったと大変感謝しています。手術前後の説明や面会時の対応等々、丁寧な対応をして頂いたと思います。もう少し様子を見ていく必要があると思いますが、以前のような元気な姿に戻りつつあり家族一同喜んでいます。2018年の肝臓がんの際にも大変お世話になり、一命を取り留めることが出来ました。その後、快適な日常をすごしていましたが空咳が出る等の症状があり、その時から心臓手術の可能性は念頭においていました。しかし、症状がこれほど急激に変化するとは想像もしておらず、肺水腫の発作時には慌ててしまいました。呼吸がおかしいと感じた日の夜10時頃に病院に電話した際に、当直の先生から明朝直ぐに来院した方がよいとの指示をいただき、急遽長野県茅野市から駆けつけたのが良かったと思います。もう少し様子を見ていたら手遅れになっていたのかもしれません。飼い主として手術実施時期の判断をもう少し早ければ良かったのだと思います。日常的な様子は元気に見えるので先延ばしにした反省があります。これで2回ピノコの命を救ってもらえ、茶屋ヶ坂動物病院の皆様に厚く御礼申し上げます。

■当院を選んだ理由、気に入ったところがありましたか?

長野県の病院で僧帽弁不全症を診断された時に心臓病手術で有名な病院を検索して茶屋ヶ坂動物病院を知りました。幸いにも名古屋にも住居があるため、心臓手術の際にはお世話になろうと考えていました。心臓悪化前に肝臓がんを発症し、その際に茅野動物病院の先生(日大出身)から茶屋ヶ坂動物病院の佐藤先生が腫瘍専門医であると紹介を受け受診したのがきっかけです。受診して感じたのは、スタッフの皆様の一生懸命さと優しさ・明るさです。言葉での説明は難しいですが、そのような雰囲気を感じます。また、心臓疾患、腫瘍の専門性の高さは受信者に安心感を与えていると思います。飼い主にとっては、容態が急変するペットにとって祝祭日も含め毎日診察していることは心強く助かります。スタッフの皆さん感じよいです。

■ご意見やご要望などがあればお聞かせください

手術までの待ち期間の短縮、夜間診療の再開を望みます。患者が多いので待合室の拡充等施設拡大をされてもよいのではないでしょうか。