ICUとは
「集中治療室」のことで、より効果的な治療を施すことを目的とする設備です。
重篤な状態の動物を救うためにはICUが必要不可欠です。
ICUでできること
呼吸困難や咳が止まらない動物は、呼吸状態を安定させることが不可欠です。
特に循環器疾患や呼吸器疾患の治療には酸素が欠かせません。
ICUでは酸素を高濃度に維持することができます。
疾病・犬・猫・年齢による違いなど、適した温度・湿度は個体によって異なります。
ICUでは部屋ごとに温度・湿度管理が正確に設定できるようになっています。
また夏や冬といった外的影響を受けない安定した治療ができます。
どんな時にICUを使用するの?
呼吸状態が悪いときや、心臓手術の直後など、重篤な状態のワンちゃんは獣医師監視のもとICUで管理をし状態を見守ります。
茶屋ヶ坂動物病院のICU
当院にはICUが6室あります。(2025年8月現在)