ディーノちゃんは8歳9ヶ月の男の子で、大東動物病院(兵庫県神戸市)から紹介されました。

ディーノちゃんは2017年8月中旬に咳を主訴に病院へ行ったところ、僧帽弁閉鎖不全症を指摘されました。以降、強心剤・血管拡張剤・利尿剤・気管支拡張剤を服用していましたが、手術希望のため神戸から名古屋まで来てくれました。

 

僧帽弁閉鎖不全症では本来、大動脈から全身へ拍出する血液の一部が左心房に戻ってしまいます。すると、左心房が風船のようにだんだんと膨らんでしまいます。

左心房の上部にある気管支は、左心房が大きくなりすぎてしまうことにより圧迫され、発咳が認められることがあります。

 

術後に熱が出て少し調子を崩してしまいましたが、術後10日で元気に退院していきました!

手術後も定期検診に来てくれるディーノちゃんは元気!また次回の定期検診でお会いしましょうね!

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術前と術後の心エコー検査

茶屋ヶ坂動物病院では犬の僧帽弁閉鎖不全症に対して手術を行っています。
手術を受けた術後の犬たちは、咳などの症状が消失・軽減し、肺水腫を発症することは二度となくなります。
ふたたび元気よく活発に過ごせるようになり、薬をほとんど飲まなくても、心臓病を心配することなく、寿命を全うできるようになります。
当院の手術では安全面に十分配慮し、ステージの進行したハイリスク症例に対しても安定した高い成功率を誇ります。
また当院では僧帽弁閉鎖不全が再発してしまうことがないよう、常に完全で完璧な手術をめざしています。
僧帽弁全体にくまなく処置を施すため、僧帽弁閉鎖不全が再発悪化することは極めてまれです。
重症の子たちでもあきらめず、私たちにご相談ください。