すももちゃんは体重2.96kg、12歳7ヶ月の女の子で、アテナ動物病院(東京都港区)からのご紹介で来院されました。

すももちゃんは2014年に僧帽弁閉鎖不全症を発症し、2016年から内服薬での治療を開始しましたが、2017年初夏頃にとうとう薬のみでの管理が厳しくなってしまいました。お薬は、強心剤、血管拡張剤、肺血管拡張剤、利尿剤2種類の計5種類を飲んでいました。

心疾患を患っている動物は飛行機や新幹線での移動などのストレスがかかってしまったり、興奮してしまうと肺に水が溜まってしまう肺水腫を発症してしまうことがあります。

そんな中、すももちゃんは頑張って東京から名古屋に来てくれました。

手術は無事に終わり、元気に東京に帰っていきました。

もし、心臓手術を当院で受けたいけど、他県のため長距離の移動が心配で悩んでいる方がいましたら、一度当院にご連絡下さい。

一緒に考えていきましょう。

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茶屋ヶ坂動物病院では犬の僧帽弁閉鎖不全症に対して手術を行っています。
手術を受けた術後の犬たちは、咳などの症状が消失・軽減し、肺水腫を発症することは二度となくなります。
ふたたび元気よく活発に過ごせるようになり、薬をほとんど飲まなくても、心臓病を心配することなく、寿命を全うできるようになります。
当院の手術では安全面に十分配慮し、ステージの進行したハイリスク症例に対しても安定した高い成功率を誇ります。
また当院では僧帽弁閉鎖不全が再発してしまうことがないよう、常に完全で完璧な手術をめざしています。
僧帽弁全体にくまなく処置を施すため、僧帽弁閉鎖不全が再発悪化することは極めてまれです。
重症の子たちでもあきらめず、私たちにご相談ください。