混合ワクチンの接種は、命を危険に及ぼす恐ろしい感染症から大切なワンちゃん猫ちゃんを守ることができます。
【犬】狂犬病ワクチン
狂犬病は動物だけでなく、人にも感染します。症状が現れ始めると治療法がなく、致死率はほぼ100％の恐ろしい病気です。
日本では狂犬病予防法に基づき、全ての犬に対して年に1回のワクチン接種が義務付けられています。
【犬】混合ワクチン
混合ワクチンは種類によって予防できる病気が異なります。５種・６種・７種・８種・10種のワクチンがあります。
基本的な感染症を予防できる5種混合ワクチン・6種混合ワクチンは、室内飼いで外に出る機会が少ないワンちゃんに適しています。
森や川など野生動物が多く生息している地域に散歩に行くワンちゃんは、レプトスピラ感染症のリスクが高まるため、7種混合ワクチン・８種混合ワクチン・10種混合ワクチンをおすすめします。
茶屋ヶ坂動物病院では６種混合ワクチンと8種混合ワクチンを取り扱っています。
【犬】ワクチンスケジュール
・狂犬病ワクチンは生後91日に1回目の接種が推奨されています。
・混合ワクチンは①生後6～8週間→②1ヶ月後→③1ヶ月後、の3回接種します。その後は1～3年毎の接種が勧められています。
【猫】混合ワクチン
3種混合ワクチンは伝染力が極めて強い急性感染症を予防します。室内飼いの猫ちゃんも接種をするのがよいとされています。
5種混合ワクチン、エイズワクチンは野外に頻繁に出る猫ちゃんに適しています。
茶屋ヶ坂動物病院では3種混合ワクチンを取り扱っています。
【猫】ワクチンスケジュール
混合ワクチンは①生後２ヶ月頃→②1ヶ月後→③1ヶ月後、の3回接種します。その後は1～3年毎の接種が勧められています。
どの種類のワクチンが愛犬愛猫に適しているかは、獣医さんと相談して決める事ができます。
万が一副作用が出た場合にすぐ動物病院に連絡できるよう、午前中のワクチン接種をおすすめします。
茶屋ヶ坂動物病院ではワクチンの抗体価を調べる検査も行っています。
ご希望の方はお気軽にお声掛けください。
