13歳で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けたりぼんちゃんです。
お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。
1.心臓手術を終えた率直なお喜びやご感想、闘病生活について
率直な感想を一言で表現すれば、本当に手術を選択してよかったに尽きます。
りぼんは、22年の春、年に一度の健康診断の時に初めてホームドクターから心雑音がすると指摘され、そこから内服薬での治療が始まりました。
将来の手術も視野に入れていましたが、遠方だということ(愛媛から名古屋)や職場の理解も必要だということなど、乗り越えなければならないことがたくさんあり、とてもハードルの高い選択でした。何より、術後の合併症が心配でした。高齢のりぼん(現在13歳)に乗り越えられるのだろうか、そればかりでした。95%の成功率という高い数値を見ても、残りの5%に入ってしまったら…。怖くて、ずっと手術に踏み切れませんでした。今年の3月、いつ肺水腫になってもおかしくないとホームドクターから指摘され、肺水腫の苦しみを味合わせたくない。もし手遅れになってしまった時、どれだけ後悔するだろう。いつか手術をするのなら、爆弾を抱えてはいてもまだ元気で体力のある今(B2後半)がりぼんにとって負担が少ないだろうと、家族の意見が一致し、そこでやっと勇気がでました。
手術当日は、不安で不安で、りぼんをお預けする時は、涙が止まりませんでした。鈴木先生から「無事、手術終わりましたよ」と手術成功のお電話をいただけた時には、全身がガタガタ震え、涙が溢れ、家族みんなで飛び上がって喜びました。
予後の回復も順調でなんと5日で退院。その後の定期健診でもとても順調で、先日の3か月検診後、心臓のお薬も終了しました。
今、クッションを軽々飛び越える元気なりぼんを見ていると、勇気を出して手術を選択してよかったと、心の底から思えます。そして、執刀してくださった三原先生をはじめ、りぼんの命をつないでくださった多くの皆様に感謝申し上げます。
高齢なので、これからいろいろな病気にかかるとは思いますが、心臓が元気なら、その治療の選択肢も増えますのでとても心強いです。
爆弾がなくなったという安心感は半端なく、もっと早くに勇気を出せていたらなと思います。今、迷っておられる飼い主さん、一度、茶屋ヶ坂さんでご相談されてはいかがでしょう。
2.当院を選んだ理由、気に入ったところはありましたか?
りぼんの心臓病が判明したころに、運命のお導きのように、茶屋ヶ坂さんで手術をされたという方と偶然知り合うことができ、体験談をじっくり聞くことができました。症例数、実績、あらゆる点で、手術をするならここしかないと思いました。遠方で通院が難しいことをご配慮くださり、愛媛で三原先生と頼関係のある村上先生(むらかみ犬猫病院・獣医循環器認定医)のご協力の元、術前術後の検査も地元で受けることができるとのことで、高いハードルが手の届くハードルになりました。
病院は、アットホームな雰囲気で、皆さん、優しく、とても居心地よかったです。術前術後の丁寧なご説明は、不安を軽減させてくれました。茶屋ヶ坂さんに出会えて本当によかったです。
3.当院へのご意見やご要望があればお聞かせください
待合室に置いてくださっている退院時の記念撮影写真や『お喜びの声』のファイルを拝見し、これだけの実績、症例数があるなら大丈夫だと、安心しました。憧れであり目標にもなりました。
四国では、まだ手の届きにくい治療で、選択肢の一つに上がりにくいのが実情です。今回のりぼんの事例のように遠方からでも手術を受けやすい体制をさらに整えていただき、一頭でも多くのワンちゃんの命を救っていただきたいです。
お忙しい毎日だと思います、どうか皆様お体にお気をつけください。本当にありがとうございました。


ご意見、ご感想ありがとうございました!
