お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。
13才で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けたミックスのチロルちゃんです。

1.心臓手術を終えた率直なお喜びやご感想

2019年11月にワンドッグを受けて心臓に雑音があると言われ、そこで僧帽弁閉鎖不全症と伝えられたのが始まりでした。チロルは11歳でこの病気になり、かかりつけの病院で精密検査をし、逆流がある事も発見されました。

この時はまだお薬でなんとかまだやっていける状態だったので、私も少し安心はしていました。だけど2019年12月18日の夜、私が仕事から帰ってくると、チロルがぐったりしていて嘔吐をしたあとがあり、まったく元気がありませんでした。ご飯もお水も全く飲まず、私がチロルをだっこした時に心臓のドキドキが私の体にひびいてきました。

こんな事は初めての事でしたが、私は僧帽弁閉鎖不全症の事がよくわかっていなかった事もあり、この心臓のドキドキが関連するなんて思ってもいなく、ひとばん様子をみてしまいました。朝方、チロルの呼吸がとてもあらく、みた事もないくらいのチロルの苦しい顔でした。私はいそいで病院へつれていき、先生もビックリするくらいチロルの症状はひどかったです。

検査をし、先生からでた言葉が肺水腫でした。まさか1カ月で肺水腫になるとは思ってもいなかったのでびっくりしました。それからのチロルは少し車で移動するだけでもハアハア呼吸がすぐにあらくなり、セキもひどくなってきました。1月までに肺水腫を3回もおこし、こんな大変な病気になるとは思ってもいなかったです。

もっと私も僧帽弁閉鎖不全症について勉強しなくてはいけなかったと反省しております。チロル1人に苦しい思いをさせてしまい、3回目の肺水腫の時には、かかりつけの先生にも正直今日が峠だと言われた日もありました。チロルはがんばって峠を越し、無事退院することができました。

その時先生に心臓の先生にみてもらった方が良いと茶屋ヶ坂動物病院を紹介してくださりました。私はいそいで予約をとり、三原先生にお会いしました。半日チロルをあずけて手術が出来るかどうか検査をしないとわからないと説明をうけました。三原先生はすぐにスケジュールを確認してくださり、今日よかったら検査出来ますよと、私は迷いもなくすぐにお願いし、チロルをあずけました。

その時三原先生が私にチロルちゃんおあずかりしますねといいながら、とても優しくそっとチロルをだっこしてくださった姿をみた時に、「この先生におまかせしよう」と迷いも心配もなくなりました。

検査も終わり、今のチロルの状態を三原先生は丁寧に淡々と説明してくださりました。説明してくださる前に一番先に「手術はできますよ」と私の心配をわかってくださっているかのようにすぐにお答えをいただきました。そのあとくわしい説明に入りました。

手術はどうしますか?ときかれるのかと思っていたら、ご家族と話しあってきめて下さいと、今思えば費用もそうですがメリット・デメリットもありますから、簡単に答えをだせる事ではないものです。私はもう手術ができるのならチロルの生命力を信じてたすけてあげたかったので、手術今だとどの位先になるのかとたずねました。

かかりつけの先生にもかなり先になる事を聞いていたので1日でも早くというのがあったので、三原先生にたずねた所、候補日をあげてもらったのですがどうしても仕事を休める曜日ではなかったのでまよっていたら三原先生が「では」と、手術日ではない日を「大丈夫ですよ」と予約を取らせていただきました。

3月26日手術決定。かかりつけの先生に伝え、そこの先生もそれまではぼくががんばりますと言っていただき心強かったです。3月26日まで肺水腫をおこさないのが私の目標となりました。

心臓の病気もあるのか今まで大好きだったものもチロルはまったくたべなくなりました。なかなか食事もとらずおやつもそれ程たべず体力がすごく心配でした。私は仕事をやめ、チロルを毎日みていられるようにしました。

2月後半位からご飯も完食するようになっていき、3月26日当日をむかえる事ができました。朝つれていき三原先生が手術の説明をしてくださり、最後私達に「頑張ります」と言っていただきました。今もこの言葉が私の頭の中に残っています。安心をいただきました。

手術もおわり、先生から「手術は成功です」と言っていただいて、やっと本当に「ホッ」とする事ができました。私は同じ名古屋市だったので毎日面会に行っていました。チロルは1人でずっといられる子ではなかったので入院生活がとても不安でした。だけど看護師さん達がとても優しく接してくださり、ご飯をたべないとお皿がおきっぱなしではなく手でごはんをあげて下さっているのをみた時に安心しました。

受付の方達も「しっかりおあずかりします」といつも笑顔で接してくださり、感謝でいっぱいです。無事に退院をむかえる事ができたのは、かかりつけの先生(もろの木動物病院)と、三原先生、手術にかかわってくださった先生、看護師さん、受付のみなさまのおかげだと思っています。チロルを助けていただき、本当にありがとうございました。チロルは大好きなお散歩を毎日楽しむ事がまた出来るようになりました。本当にありがとうございました。

2.当院を選んだ理由、気に入ったところがありましたか?

もろの木動物病院の紹介です。心臓の病気は茶屋ヶ坂動物病院と知っていたので心配はなかったです。

3.ご意見やご要望などがあればお聞かせください

チロルだけではなく、手術が必要としている子がたくさんいると思います。手術はとても大変な事だと思いますが、もっとたくさんの子が1日でも早く手術日がむかえられるといいです。あと面会場所がもう少し広いといいですね。

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ご意見、ご感想ありがとうございました。