凛々(りんりん)ちゃんはチワワ、体重2.8kgの女の子で、兵庫ペット医療センター東灘病院(兵庫県神戸市東灘区)から紹介来院されました。

11才になる前の日に肺水腫を発症し、心肺停止に至ったのですが心臓マッサージを受けて回復し(!)、手術を受けるためにやってきました!

11才齢で僧帽弁形成術を受け、元気に退院しました!

20180815

▲術前と術後5ヶ月目の心エコー検査所見の比較

茶屋ヶ坂動物病院では犬の僧帽弁閉鎖不全症に対して手術を行っています。

手術を受けた術後の犬たちは、咳などの症状が消失・軽減し、肺水腫を発症することは二度となくなります。

ふたたび元気よく活発に過ごせるようになり、薬をほとんど飲まなくても、心臓病を心配することなく、寿命を全うできるようになります。

当院の手術では安全面に十分配慮し、ステージの進行したハイリスク症例に対しても安定した高い成功率を誇ります。

また当院では僧帽弁閉鎖不全が再発してしまうことがないよう、常に完全で完璧な手術をめざしています。

僧帽弁全体にくまなく処置を施すため、僧帽弁閉鎖不全が再発悪化することは極めてまれです。

重症の子たちでもあきらめず、私たちにご相談ください。