春は出会いと別れの季節、昨日は医局長 森先生の最終診察日でした。

森先生は2011年の4月から勤務しており、3年間当院で診察させて頂きました。

見た目は大きくて少しいかつめですが優しい頼れる兄貴といった、みんなから愛される先生でした。心臓病はもちろんのこと全分野に精通した先生でしたので、元気にしてもらった患者さん達も大変多いのではないでしょうか。

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▲人工心肺を操る森先生、大変難しい機械です

また当院が世界に誇る心臓手術において、森先生は体外循環技師(心臓手術にかかせない人工心肺という機械を扱う仕事)として参加し、手術チームにおいてなくてはならない存在でした。

おそらくですが、人工心肺を正確に扱える獣医師は現在日本で10人にも満たないため(そのほとんどが当院出身の先生です!)、今後もパイオニアとして活躍されるのは間違いないはずです。森先生、頑張って日本の獣医界を支えて下さい!

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▲森先生の送別会

4月から茶屋ヶ坂動物病院も新体制が始まります。

スタッフ一同これまで以上に努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いします。