お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。
13才で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けたチワワのベリーちゃんです。

1.心臓手術を終えた率直なお喜びやご感想

無事に術後1ヶ月検診を終え、最大量服用していた薬や、肺水腫の再発の恐怖から解放され、穏やかな毎日を過ごしています。執刀頂いた三原院長および先生方、看護師、スタッフの皆様には感謝の気持ちで一杯です。2017年7月、当時のホームドクターより心雑音を指摘され、投薬による内科的治療で進行を遅らせてきました。徐々に薬は増え、心雑音の強さに少しずつ病状が悪化している事を感じていた処、2020年1月に肺水腫を発症し、深夜診療でこざわ犬猫動物病院へ駆け寄り、先ずは一命をとりとめた後に、茶屋ヶ坂動物病院にて僧帽弁形成術の手術を行っていることをご紹介頂き、心臓検査を受診する事になりました。13才という年齢、当人は手術を望んでいるのか?飼い主のエゴでは?・・・と、色々悩みましたが、三原院長に手術の可能性を丁寧にご説明頂き、高齢である事によるリスクについても伺った処「早くもなく、遅くもなく、今が丁度良いタイミングです」と言って頂き、病院を紹介頂いた事、三原先生に診て頂いた事、全てが何かのご縁であると信じ、手術をお願いすることになりました。手術当日、最後に「頑張ります」と先生が云われ、救われた気持ちになりました。モニター越しに、手術の経過を見ていました。止まった心臓にメスが入り、素人でも判る様なボロボロになった僧帽弁を小さな針と細い糸で修復されていく様子は、信じられない神業の様で高度かつ熟練の技でした。心臓が閉じられ、三原院長の指でマッサージされ、停止していた心臓が再び動き出した時の感動は今でも忘れられません。退院後、体調の回復には少し時間を要し、心配もしましたが、三原院長には「その子その子の回復とスピードがあり、この子の回復スピードを待ちましょう」と言って頂いた言葉には、強さと安心感を頂きました。その後3週目には食欲、元気も回復し、咳も全く出なくなり、術前発症前の元気さを取り戻しました。茶屋ヶ坂動物病院の院長はじめ先生方々に繋いで頂いた命を大切にしていきます。本当にありがとうございました。

2.当院を選んだ理由、気に入ったところがありましたか?

深夜に肺水腫を発症し、救急で受診したこざわ犬猫病院にご紹介頂きました。それまでの間、薬で病症の進行を遅らせる以外には治療法があるとは知らず、肺水腫の後の絶望感の中、希望の光が射したような気持ちでした。

3.ご意見やご要望などがあればお聞かせください

家族以外には中々心を開く事が無く、入院中にご負担をお掛けした事も多々あったかと思います。ごはんを食べない時には「スプーンであげると食べてくれましたよ。ゼリー状のごはんが好みの様ですよ。」と、入院中の様子を笑顔で伝えて頂き、又、ゲージ内は床にも毛布が敷かれ清潔に保たれ、安心してお任せする事が出来ました。皆様日々お忙しいとは思いますが、ご自愛頂きこれからも沢山の命を救って下さい。ありがとうございました。

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