お喜びの声を頂きましたのでご紹介させて頂きます。
11歳で僧帽弁閉鎖不全症手術を受けたマルチーズのマリンちゃんです。
■心臓手術を終えた率直のお喜びやご感想をお聞かせください。 これまでの闘病生活なども含め、 具体的に書いてくださると幸いです。
まずは、 手術が無事に成功し安堵感でいっぱいになりました。 思えば、 5か月前の夜中にマリン (マルチーズ) が、 一晩中、 咳き込んている事が始まりでした。 あまりにも苦しそうに咳こんているので、 翌日病院に連れて行くと、 獣医さんから予想もしてなかった 「僧帽井閉鎖症」 という病名を告げられました。 「僧帽弁閉鎖症」 は、 薬で緩和する事ができるが、 完治はせず、 悪くなる一方で1年以内に死亡する確率が高い病気ですと・・・。 悪夢と思われる余命宣告でした。 涙が溢れて呆然としている中、 獣医さんから病気に関する説明があり、 沖縄の動物病院では手術をできません。 東京の病院で手術をおこなっていますが、高額な手術費がかかるという言葉たけか印象に残り、悲しさでいっぱいになって帰宅した事を覚えています。
その後、 夫に相談し手術を受けさせようと決断に至るまで 1 週間ぐらいかかりました。 私自身、 手術について考えていなかったわけではないが、 夫の行動には目を見張るものがありました。 夫はweb上で病気の事や手術について調べ、 動物病院へ足を運び確認し名古屋の 「茶屋ケ坂動物病院」 に電話まで入れてくれました。 普段の夫からは想像もできない行動で感謝いっぱいです。マリン(マルチーズ)はペットですが、私たちの家族です。手術を受けるにあたっては、知人や友人、親戚から賛否両論な意見がありました。動物の寿命は、短いのは当たり前、無理して手術を受けさせるのは如何なものか。自然に任せる方がよい。高額な金額を出してまで手術は必要なの?あなた自身のエゴでは?ペットに対してそこまて行動するなんてすごいと思う。でも手術を決断するのは、家族です。人間の家族だったらどうでしょうか。私たち夫婦にとってマリン(マルチーズ)は家族です。手術すると決めてから病院に予約を入れると3か月待ちになりました。その間、マリン(マルチーズ)が時々興奮すると、呼吸が困難な症状が出始めた頃には不安になり、すごく手術が待ち遠しかったです。
2019年7月3日に手術が無事に終えて10日程入院しその後、10日程で抜糸しという流れで、マリン(マルチーズ)の術後はすごく元気で生命力の力強さを感し夫婦そろって驚きました。最後にマリン(マルチーズ)と1日でも多くの時間を過ごせる機会を与
えてくださった先生達に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
■当院をどのような理由で選びましたか。また気にいったところがありましたか。
・手術の成功率や手術の費用面。
・実際病院を訪ねるとスタッフの皆さんがすごく親切でした。
■当院へのご意見やご要望などがあればお聞かせください。
今回、沖縄から名古屋に渡航するにあたり、飛行機や滞在についてマリンに負担がかからないように注意し、名古屋の職場に異動願いを出し3か月滞在できるようにしましたがもっと早く沖縄に帰郷できたなと思いました。夫婦そろって固定観念があり、積極的に質問が不足していました。無事に手術が終わる事しか考えてなかったので、例えば、手術後、何日くらいであれば、飛行機に乗せて問題ない。1か月以内であれば船でなど、またペットホテルに預ける場合も病気の子は預かれないと断られる事もあり、ペットホテル棟などの紹介等があれば、なお良かったと思いました。我がまま申し上げてすみません。