お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。
12才で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けたチワワのピッキーちゃんです。

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■心臓手術を終えた率直なお喜びやご感想をお聞かせください。これまでの闘病生活なども含め、具体的に書いてくださると幸いです。

11歳半の頃に心雑音を指摘され、精密検査の結果、僧帽弁閉鎖不全症の傾向があるとの診断を受けましたが、咳などの症状一切ありませんでした。夜だけ1種類の薬は飲ませていました。12歳を過ぎたある日突然咳と呼吸困難に襲われ、地元の動物病院を受診したところ、肺水症とのことでした。利尿剤の注射が効き、すぐに体調を取り戻しましたが、朝、晩の薬を飲もうとせず食事量も減る一方で、元々2㎏あった体重が手術前は1.6㎏まで落ちてしまいました。手術は無事成功したのですが麻酔から覚めた直後にけいれん発作を起こした影響で術後一旦寝たきり状態になってしまいました。

■当院をどのような理由で選びましたか?また、気に入ったところがありましたか?

薬を飲ませることができず、やむなく1日2回近くの動物病院に通い、無理矢理口を開けて薬を飲ませる日々をこの先ずっと続けることは、ピッキーにとっては大きなストレスになりますし、治癒につながらない薬を飲ませることもストレスでした。完全治癒のための手術があることを知り、インターネットで検索したところ世界初に手術成功された病院が自宅(一宮)から日帰りで行ける病院があることを知り、ここしかないと思いました。12歳の2㎏に満たないチワワの心臓手術をしていただけること、これこそ奇跡的なことだと思い、何のちゅうちょもなく手術をお願いしました。

■当院へのご意見やご要望などがあればお聞かせください。

術後、数日は立ち上がることも食べることもできず、三原先生をはじめ、スタッフの皆様には、本当にご心配をおかけしました。ですが、皆様の熱意と温かいお気持ちのおかげで1ヵ月検診の頃にはドライフードをパクパク食べ、小走りやジャンプまでできるようになりました。心臓の薬も飲まずに、済むようになり、本当に感謝に堪えません。茶屋ヶ坂動物病院のスタッフの皆様の想いがワンちゃんやネコちゃんの命を活性化させるに違いないと思います。我が家のピッキーがそれを証明してくれたと私は思っております。本当に本当に有り難うございました。