涼しくなって過ごしやすいですね。

この時期になると意外と忘れがちになることがあります。

それは、フィラリアのお薬。

フィラリア予防薬は、蚊から感染した悪い虫を退治するお薬です。なので、お薬を飲んで(もしくは付けて)から蚊に刺されてしまっては意味がないんです!

「涼しくなったから」「最近、蚊も見なくなったし」と言ってお薬をあげるのをやめてしまうと、大事なわんちゃんが命の危険に晒されてしまうかも知れません。

お薬は、最初にお医者さんからお話しされた通り、シーズンの終わりまでしっかり飲ませてあげましょう(シーズンの終わりとは、蚊がいなくなってから1ヶ月後です)。

春にフィラリア検査を受けているわんちゃんは、診察無しでフィラリアのお薬を処方することが出来ます。

お散歩帰りやお買い物ついでなど、病院の近くを通った時に是非お立ち寄りください(ただし、お薬のお渡しは診察時間内に限ります)。

ノミダニのお薬も同様です。

特に山や牧場など自然がいっぱいな場所にお出掛けになる場合は、ノミダニの予防薬は必須です!

ノミダニは気温が20℃以上で元気になりますから、まだまだ注意が必要です。

感染してからでは遅いんです!

大切なわんちゃんを守れるのは飼い主さんだけです、しっかり予防してあげましょう。

ノミダニの予防薬も飲むタイプと体に付けるタイプがありますので、先生と相談しながらわんちゃんに合った方を選んであげてください。

正しい予防で安心安全な行楽シーズンをお過ごしください。