実績・患者様の声

循環器科における診断・治療実績

診断実績

当院では年間に500症例延べ1000件程度の心臓精密検査を実施しています。

外科治療実績

外科治療実績 イメージ画像当院の手術スタッフは、全員が当院に常勤している獣医師です。そのため、症状を把握した心臓血管外科専門スタッフが術前からすべての入院期間を通じて直接治療にあたり、緊急症例に対しても迅速に対応することが可能です。

当院ではこれまで、僧帽弁閉鎖不全に対する僧帽弁形成術を300例あまり、先天性心血管奇形やその他の心疾患に対する手術を200例あまり行ってきました。代表的な心臓血管疾患の近年における手術成功率は、僧帽弁形成術が93.3%、動脈管開存症が100%、心室中隔欠損症90.9%であり、動物病院での手術症例数や手術成功率としては世界トップクラスの実績を誇ります。また、これまでに心肺停止の1症例、心臓破裂の2症例、劇症肺水腫の3症例に対して緊急手術を行い、全例の救命に成功しています。

先進的獣医療を行うことができる一方で、当院は一次診療施設としての診療機能と入院設備をベースとして備えています。各診療科を越えた複雑な病態にも対応できる設備とノウハウを有し、個々の症例ごとに最も安全で効果的な治療を提供することができます。

これまでの心臓血管外科手術実績

  • 増帽弁閉鎖不全症
  • 三尖弁閉鎖不全症
  • 増帽弁奇形
  • 肺動脈狭窄症
  • 心室中隔欠損症
  • 心房中隔欠損症
  • 増帽弁狭窄症
  • ペースメーカー埋め込み術(洞不全症候群、房室ブロック)
  • 心タンポナーデ
  • 心臓腫瘍
  • 右室二腔症
  • Ebstein奇形、三尖弁奇形
  • ファロー四徴症
  • 複合心奇形
  • 部分型房室中隔(心内膜床)欠損症
  • 完全型房室中隔(心内膜床)欠損症
  • 大動脈狭窄症
  • 両大血管右室起始症
  • 動脈管開存症
  • 血管輪奇形(右鎖骨下動脈起始異常、右大動脈弓遺残)
  • フィラリア症


紹介症例を検討されている動物病院様へ

紹介症例を検討されている動物病院様へ イメージ画像当院で行われる心臓検査や手術の多くは、ホームドクターからのご紹介症例です。紹介理由はさまざまで、心臓手術を希望されている場合、心雑音や心拡大・不整脈が認められた症例の精査をはじめ、循環器疾患を疑う症状、血液検査マーカーの異常、胸部臓器の異常や腫瘍、心膜横隔膜の異常が認められた症例の精査や、心臓が正常かどうかの確認なども行います。「よく分からないので一度診て欲しい」といったご要望も多くあります。

また、軽症〜重症、小型〜大型、幼若〜高齢など、動物の状態によらず依頼があれば検査をお受けしています。特別な場合を除き、過去の検査資料の持参などは必要なく、紹介状は極めて簡素なもので構いません。北海道から九州地方まで、全国各地からのご紹介と対応実績があります。

診断結果をもとに治療方針を検討し、最終的に報告書にまとめて明記し、ホームドクターと飼い主様にお渡しします。報告書には、当院で検討した処置や処方などの情報が全て開示されています。また、ご依頼があった場合や特殊な処置、緊急性の高い処置や入院、見極めが難しい状態の急性期診察については当院で行いますが、動物の容体が安定して落ち着きましたら、以後の治療や処方は基本的にホームドクターにて行っていただいております。

ホームドクターからの電話やメールによる質問や症例相談も無料で随時お受けしており、可能な限り丁寧にお答えする努力をしております。

メールでの相談