医院ブログ

WSAVA(世界小動物獣医師会)年次大会 in 南アフリカ②

2014年10月28日 (火)

こんにちは。今日の名古屋は秋晴れです。日中は気持ちがいいですが、そろそろ朝ふとんから出るのがしんどくなりそうです。

今日も昨日に引き続き南アフリカ共和国のお話です。

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南アフリカ共和国はアフリカ大陸最南端にある国で、日本から乗り継ぎにもよりますが飛行機でおおよそ15〜20時間かかります。移動だけで一苦労ですね。右上の写真はあの有名なマンデラ大統領の像です。写真で見ると小さく見えますが9メートル近くあるそうです。

スクリーンショット 2014-10-28 19.24.56 南アフリカの空港です。近代的な空港ですね。

今回、そんな遠方の国でWSAVA、世界小動物獣医師会の大きい学会があり、院長が僧帽弁形成術の講師として参加してきました。

心臓病で苦しむワンちゃんがいるのは世界共通のことで、世界中の獣医師が僧帽弁閉鎖不全症の内科的治療の限界を感じていました。人医療では心臓病は当然のように手術で治療され、長期的な改善が得られる時代がやってきているのに、なぜワンちゃん達には同じように治療はできないのか?金本院長先生は必死に悩み、名古屋大学医学部心臓外科教室へ通い続け、勉強して勉強して技術を学び、ついには犬での心臓外科手術を成功させました。

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それが今から20年あまり前の話です。獣医療も日進月歩で改善され、現在ではワンちゃんの心臓手術は技術としてだいぶ確立されてきました。その心臓外科の先駆者でもある金本院長に今回、世界中の先生方へ技術を伝達する講師としての仕事がきた訳です。

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左写真はカリフォルニア大学のkittleson先生です。右はニューヨークのアニマルメディカルセンターのfox先生です。どちらも獣医心臓病学の世界的権威です。心臓外科では日本が世界をリードしており、今回の学会でどちらの先生もそのパイオニアである金本院長に写真を求めてきたそうです。我々スタッフには、想像もできないすごいすごい話です。

当院から始まった犬の開心術がこうして世界へ広がっていくのは何より喜ばしいことと院長は話しています。これからもスタッフ一同努力を重ね、茶屋ヶ坂動物病院の名に恥じないよう頑張って行きたいですね。

少々お話が大きくなりましたが、ワンちゃんネコちゃん達のことでお困りでしたら遠慮なくご相談下さいね。力になります (o´∀`o)次回のブログは少し気を緩めて南アフリカ出張の思い出話でも語らせて頂きますね。お楽しみに!

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